MACRO考

先日の紫陽花の写真、1枚目だけが10-22mmで、それ以外は60mm Macroで撮ったものです。
が、マクロらしい写真じゃなかったので、らしい写真もちょっと(^^)

ぶれてる & ピントが...(^^;)
手持ちだとこれが限界かなぁ...

じっとしているつもりでも、結構体は前後左右に結構揺れます。しかも風が吹くと葉っぱも揺れます。
この場合はもっと絞り込んで撮りたかったところですがやっぱり手持ちでは無理ですねぇ。
かといって、三脚立ててセッティングして...なんて、考えただけで面倒くさいです(^^;)

ピント合わせにしてもこういう被写体だとAFは当てにはなりません。
なのでマニュアルでピントを合わせる訳ですが、フォーカスリングの感触が昔のマニュアルフォーカスのレンズとは雲泥の差です。もちろん昔のマニュアルフォーカスレンズの圧勝です。ほかのレンズはわかりませんが、60mm Macroではマニュアルフォーカス、はっきり言ってやりにくいです。そういう時は距離は固定して体を前後に動かしてピント合わせをした方が確実、簡単です。

紫陽花の花って、これが一つなんでしょうか?
全体で一つなんでしょうか?
どちらにしても一つだけをまじまじと見た事ってあまりないような気がします。
こんな形してます(^^)

額紫陽花だとさらにどれが花なのかわからなくなります(^^;)

上の写真もどこにピントが合っているのやら...なーんていうなんだか締まらない写真ですが、まぁ小さくすると少しはごまかせるかなぁ、と(^^;)

撮っている時はいろいろ確認して"よし"、なーんて思うのですけどねぇ。
なかなか思い通りにはいきません。
特にマクロ撮影だと、ピントの位置が数ミリ違っただけで全く印象の違うものになってしまいます。
どこにピントを合わせよう、なーんてあれこれ考えていると面倒くさくなって、まぁいいや...で、あとで後悔...っていうパターンが(^^;)
いつまでたっても進歩しない訳ですよねぇ...(^^;)

と、懲りずにまたカメラを持って出かける訳ですね。
そして、うーんこういうレンズがあればもっといい写真が...
なーんて...悪魔の囁きが...(^m^)